坐骨(ざこつ)神経痛という神経痛は慢性腰痛症や腰椎椎間板ヘルニアになった事がある人には、どの様ななものか解っている人が多いと思います。
しかし知らない人が神経痛と聞くと、どこか年寄り臭い病気、また年寄りのしるしだとか言われますが、実際には若い人から発症しています。
事実、私は19才の時から坐骨神経痛で悩んでいました。以来、毎年の梅雨の時期や秋冬になると時々発病して、私を精神的に老けさせて行きました。そこでなんとかならないものか!と自分に発奮しました。
当時の私は専門学校で按摩マッサージ指圧鍼灸の勉強をしていました。自分の病気は自分で治してやる!と当時から研究をしていました。また私を中国留学へとかきたてたのも、この事が1つのきっかけでもあります。しかし現在は時々出現する神経痛とうまくつきあっています。
治療をすることで頻繁に起きていた神経痛も、この数年は年1回程度になりました。今回のお話はこのいまわしき?坐骨神経痛です。