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治療例
脊柱管狭窄症の診断を受け、手術が決まっていたAさんのお話を紹介します。
私どもの治療院へは紹介でおみえになった人ですが、すでに半年以上この脊柱管狭窄症の症状に悩んだ人でした。もちろんその症状は下肢への痺れが強く、腰部の位置次第で下肢に激痛が走る典型的なタイプです。
Aさんは私どもに今回の手術がある事を打ち明け、そして術前に自分の不安と術後の相談をじっくりとしたいとして来院しました。Aさんの最も心配した事は、術後に残る可能性のある下肢への痺れです。
そこで私は下肢の痺れについてじっくりとAさんにお話いたしました。Aさんも整形外科の医師と同じ説明を受けた事を確認いたしました。手術前に私達ができる事は、下肢への血行の保持、痛みの緩和などです。
無事に手術が終わり、Aさんは医師に説明を受けました。どうやら下肢への神経の状況があまりよくないとの事で、神経圧迫の除去はできたが、神経そのものがフレッシュな状況ではないとの事です。Aさんは退院後2日で、鍼治療に来院しました。もちろんAさんとの話は打ち合わせ済みですから、担当医にも鍼治療をすることを承認済みです。下肢の痛みは手術前より緩和されていますが、まだ残っていました。そこで鍼治療を開始しながら様子を見ると、下肢の痺れが落着き始めました。個人差があると思いますが、Aさんの感想は治療する度に楽になっていますとの事でした。現在は、まったく下肢への痛みはありません。手術は成功し、その後のサポートも上手に行えた例を紹介いたしました。
ここで一番大切なのは、整形外科で除去できた脊柱管の圧迫所見です。圧迫が除去できたからこそ、こうして下肢の痛みの除去に鍼治療が活躍できたものと考えています。私は治療例をあげてコンテンツを書く事が好きではありませんが、皆様の参考に少しでもなればと思い、Aさんの勧めもあって今回この様なお話を書きました。
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