本当にこの肩こりというのは女性には多いです。病気であって病気でない？いやこれも１つの大きな病気であると考えている女性も多いと思います。
　頭痛をきっかけに、脳外科を受診すると『これは肩こりから来ている頭痛です。』と言われたり、 月経の時期にみょうに身体がだるく疲労感を強調してきたり、こうした肩こりというキーワードを中心にえたいの知れない何かに取り付かれた感じでしょう。
　今回の保健室のお話は、『肩こり』を女性中心に考えます。 みなさん心の準備はいいですか？ええっ？準備が必要なの？みなさんの感想は、こんた治療院でお待ちしています。
　

　日頃、私達が使う言葉の『肩こり』は、疲労した筋肉が硬くなった、痛くなったという時に主に使われます。しかし、その『肩こり』が長い間持続してあると、病気が背景にあってその一つの症状として肩が凝るのでは？と疑いの念に変わってきます。そのような場合はまず、他に症状があるのかを考えて下さい。肩こりと他に合併して起こるものはあるかを考えるのです。
　参考になるものとして、以下は こんた治療院 の統計を参考に貴女の肩こりを考えていただければと思います。

　この頭痛は基本的には筋緊張性の頭痛が多く、鎮痛剤を服用していたケースが多い。鎮痛剤も長期の服用はその効果も次第に弱くなってくると感じている女性が多いです。頭痛に関しては細かい区分けと説明が必要であるが、ここでは合併として多い事を理解していただきたい。
　 軽度の頭痛から、重度の頭痛までを含んでいます。いずれも治療後は服薬をせずに、毎月定期的に治療に来るようになっています。
　

　頭痛については吐気を伴うケースも多く、この吐気については月経との関係において特に強調されてきます。胃が悪いと考えている人も多く、実際はそうした婦人科の変化に伴う問題が多いのです。男性でこうした同様の症状の場合は、すぐに病院に行って医師の診察を受けるべきですが、女性の場合は以前から定期的にこうした症状をお持ちの方には私達の治療が非常に効果をあげ、すぐに吐気は治まります。毎月のケアによって以後はこうした不快感が起こらないようになります。

　

　上記に記載した、婦人科の変化とは主に月経を指します。月経が近づくと、女性ホルモンのプロラクチンが多く分泌されます。このプロラクチンの１つの作用として、水分の吸収作用がありますが、身体がむくみ易くなります。すると身体がだるくなったり、気持もうつになったりもします。身体の機能が控えめになる事により、女性によっては胃腸の運動に問題が出るタイプの人が吐気を訴えます。もちろん、治療後はすぐに吐気も治まります。
　

　このイライラする問題については、PMS（月経前症候群）と関係が深いお話をします。月経が近づくと、プロラクチンの値が増えて来ますが、上記に書いたとうりに水分の吸収作用というのがあります。これは細胞内に水分を蓄積するという事であり、脳細胞にもこうした問題も影響していると西洋医学では考えている様です。ゆえにPMSなど症状のひどい人には、婦人科では利尿剤と安定剤を処方して観察している様です。こうした問題は女性ならではの考察の基に、イライラを退治する私達の治療が効果的です。浮腫をスムーズに解決させる事がイライラの条件回避ですね。
　

　月経との兼ね合いもあり、腰部の重だるさと気分の不快が身体の重だるさという表現と解釈しています。まだマッサージをあまり経験した事の無い女性が、初診時に訴えてきますが、治療をするとこのような訴えは消失してきます。また、下肢や顔がむくんでだるいという女性もこの中に含んでいます。月経との兼ね合いが強いむくみという事です。
　

　その他については、個人の不快感の特徴が出ています。肩こりのサインとして、肩だけでは無く別のポイントを指摘しています。例えば、目の疲れ、首の痛み、歯の噛み合わせ、めまい、などです。もっともこうした個人の不快感の特徴は、トップの図に表現してありますとうりです。
　また、職業的要素が訴えにあるともいえます。ITの疲労は現代の肩こりに影響している事も特徴です。

　こんた治療院では、そうした皆さんに、どのように治療しているか、少しだけ紹介しています。訴えや疾患により治療法などは異なりますが、治療の基本としてご紹介いたします。皆さんもこんた治療院で実際の治療を受けてみてはいかがでしょうか。
　もちろん鍼治療も行ってます。

　治療の窓 保健室

　“あ〜っ南の島でのんびり暮らしたいな〜っ”と考えた事がある人は、いそがしいとメンタル的にも疲労を感じている女性です。環境を変えたいと願う事、ずばり！メンタルな疲労です。

　私は山育ちで、海に憧れていますが、山は山の生活の厳しさ、海は海の生活の厳しさがあるんですよね〜っ。 って、そんな事は解ってます。そうした現実に休暇を与える意味で、旅行を楽しんだりして、精神に栄養を与えてリフレッシュする時期に来ているという事で、“あ〜っ南の島でのんびり暮らしたいな〜っ”とは “脳のあくび” だと理解する事も必要だと私は考えています。そうした脳の欲求に答えてあげる事ができればよいのですが…さて？。

　私達はこの“脳のあくび”に対しては、普段の生活の中では気分転換という１つのキーワードを使って、様々な工夫をしています。昔から“一服しよう”とか“お茶の時間”など休憩という意味でも使っています。タバコを吸う事も、コーヒーを飲む事も、そうした小休止の中に入りますね。これらが“脳のあくび”のプチ対処法です。プチはプチなりの効果時間しか持ちませんが、とりあえず満足できます。では、ビックな対処法としては、やはりお金がたくさん絡んできますね〜っ。旅行から、高級車の購入、高級服と自分の生活基準からふんぱつを並べると、ビックな対処法になってます。（笑）。しかしながら興奮は大きくても時間がくるとすぐ冷めてきますよ〜っ。やはり本当の対処法では無い様です。

　こうした“脳のあくび”を満足させる為には、私達は自分で達成する努力をしなければならないことに気付きます。『あ〜っ誰か私の変わりに“脳のあくび”満足させといて〜っ』とは無理な話です。やっぱり自分でそういう時間を創らないとこうした事の解決にはならないですね。そもそも“脳のあくび”は∞（無限大）の様です。１つ満足するとまた１つできる様です。
　そうした“脳のあくび”も長期的に解決できなくなると、肩こりに反映してきます。私もすでに治療家として20年以上の経験をしていますが、こうした現象は、昭和の時代から平成の時代も変わらず起こっているものと感じています。

　昭和のかあちゃんは平成のおばあちゃんになってもやっぱり“脳のあくび”を治療にて解消しにやってきます。『この年になると、やっぱりこの指圧、マッサージが１番だね！』でも、おばあちゃん、娘時分からマッサージしていたんでしょう？ 『いつも変わらず１番良いってことだ！せんせ！』。親父の代から引き継ぐと、いつも一本とられてしまうのが私である。『孫がこの前お世話になったそうで…』私の所は一家でお見えになる事がほとんどで、口コミというよりは家族でという治療院である。『最近あちこっち具合が悪いから、先生の所へいっといでって言ったんだよ』 こうした事によりこのおばあちゃんの孫は１つ自分を楽にできる方法を知ってゆくんだなと思いました。

　『先生！女の子が産まれました。』そう！！良かった。結婚する前から治療に来ていただいてる人ですが、出産も２度目です。平成のママさんです。なんだか自分が急に年とった感じです。（笑） ２人とも妊娠中も治療をしていましたから、出産が気になっていました。実は妹さんも来月出産予定です。もちろん妹さんも治療に来てます。 おばあちゃんが家族が増えて大変だ！っていってたよ。私は疲れたら待ってますって言ってあります。

　さてさて、みなさんはどうやってこの“脳のあくび”を解消しますか？解消できない女性は是非とも、こんた治療院にて治療を体験されてはと思います。身体を指圧マッサージする事でもこの“脳のあくび”が解消できる事もお解りになると思います。ホントに私の話に付き合って下さってありがとうございました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　
　 こんた治療院　院長