私のコンテンツで共同運動について少数ではありますが、その問題点等を指摘しておりますが、従来の顔の体操やリハビリについての問題点を医学的理念と臨床的概念に基づいて考えています。
その考えの中で顔の体操、リハビリは正確な運動を呈さない、つまりトリックモーションであるという事を書いております。トリックモーションは代償性運動ともいい、従来の正確性を欠いた動きとも書く事ができます。
ですから、その動かない顔の筋肉(表情筋)に対する運動は、骨格筋(関節を介して運動できる)でないが故に正確な運動ができないという事です。こうした無理な運動を連続で続ける事は、さらに共同運動を強調する問題があると指摘しての内容です。